おみくじ
おみくじとは、神社や仏閣において、自分の吉凶を占うために引くものをさし、古くからある日本の文化の1つです。
くじに尊敬の接頭辞であるみをくわえたものがおみくじで、そこには、敬う意が込められています。
現在ではおみくじは、みくじ箋と呼ばれる紙片を用いていて、その方式には色々なものがあります。
おみくじで代表的なものは、みくじ棒で、これは細長い棒の入った筒状の箱を振って、棒を引くというものです。
小さな穴から一本取り出して、棒に記された番号を見て、専用の整理箱から受け取るというのが、通常よくあるおみくじです。
筒は両手で抱えるくらいの大きさのものが多いのですが、中には巨大なものから、おみくじを引く場合もあります。
みくじ棒が竹製である場合にはこれをみくじ竹とも呼んでいて、おみくじというのは、様々な形があります。
おみくじは、みくじ箋を専用の箱に入れておいて、参詣者が直接選ぶというのが普通です。
自動販売機金額分の硬貨を投入して、おみくじを引くようになっているのは、大正期から行われています。
叡山の高僧が、信者の悩み相談を五言絶句で行ったのが、おみくじのきっかけと言われていて、その歴史はかなり古いです。
その後、百首を選んで解説を付し、ランダム抽選により授与するという形におみくじは移行していきます。
神の意志を問うためにみくじを引いたのがそもそものおみくじ始まりであり、良い結果が出た時は、財布に入れておくというのが、1つのスタイルです。
逆におみくじで悪い結果が出た場合は、寺社の木の枝にくくりつけと帰るというのが、通常のスタイルです。
もしおみくじで凶が出た時は、それを吉に転じるようにお願いする意味で、持ち帰らないのが普通なのです。
おみくじを結びつけるために、みくじ掛を用意している寺社も多く、参拝客に配慮しているところも少なくありません。
凶のおみくじを利き腕と反対の手で結ぶと、困難な行いを達成できると言われていて、実際、そうする人はたくさんいます。
凶が吉に転じるというおみくじの説は今や常識となっていて、吉凶の級は、それぞれ寺社によって違います。
お参りに出かける前におみくじを引くといのうが、マナーになっているので、行く前に目的を明確にしておく必要があります。
何の助言をもらいたいのかを自身で問うてから、おみくじを引くと、今必要な的確な助言がもらえると言われています。
拝殿でお参りをしておみくじを引く時は、良いメッセージを下さい、お祈りしてからすると良いと言われています。