易占い
易占いとは、易者の経験によって占っていくものであることから、実際、占い師の日頃の生活が重要視されます。
四柱推命では占えないハッキリと絞れる内容を提示できるのが易占いの魅力で、かなり説得力のある占いです。
例えば、何かの選択を迫られているような時に易占いはおすすめで、そうした時には抜群の力を発揮します。
一般的に四柱推命よりも易占いが良いとされるのは、具体的に内容がはっきりと絞られているものに功を奏するところです。
要するに、易占いを利用すれば、その人の今置かれている事情を正確に把握することができるのです。
具体的な問題について易占いは大きな効果を発揮し、その人が思わず頷くような回答を提示します。
素晴らしい切れ味と角度から見事な回答を切りだすことができるのが易占いの醍醐味なのです。
易占いは、単なるおみくじのようなものだと言う人もいますが、それは大きな誤解なのです。
決してそうではなく、易占いをする易者は、日頃の生活を正して修練修行しているので、並大抵の人格ではありません。
無心無我の境地で易神を追求しており、実際、易占いの時には、驚くような回答をしてくれます。
占的について自ら問いながら、易占いでは、易者が常に心の姿勢を大切にして、占いを行います。
有名な易占いの易者に、易聖と言われた高島呑象がいましたが、彼は占的のみに集中して、無念無想の境地で易を立てていました。
そのことから、彼の易占いは非常に的中率が高く、評判で、多くの人の信頼を勝ち得ていました。
元は、中国の伝説上の皇帝である伏犠が、易占いの核心となる八卦を考案したのが始まりと言われています。
易占いの歴史は古く、約3500年前にまで遡り、周の始祖、皇帝の文王と、周公によって構築されたと言われています。
周の時代においては、易占いは3つに分かれていて、それが周易、連山易、帰蔵易と呼ばれるものです。
しかし、今、易占いとして残っているのは、そのうちの周易のみと言われていいて、他は淘汰されました。
どのような方法で易占いが行われるのかというと、筮竹を駆使して、64卦384爻を通して出た卦、爻を通して鑑定します。
非常に伝統的な占術であり、易占いの周易は、当時は皇帝の学問として、運勢を判断していました。
しかし、時代を経るに連れ、易占いには、卦辞、爻辞の注釈や理論が次第に加えられていきました。